386煙アンプ 電源研究編 第1回 電池色々

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386煙アンプ 電源研究編  第1回 電池色々

なるべく小さくして、そこそこの電圧を得るには、9Vの006P。

価格を考えると100均のマンガン電池の006P。

 

他の電池も試してみました。

 

試した電池

 

IMGP5858.jpg

左から

ダイソーの006Pマンガン

ダイソーの006Pアルカリ

ダイソーの単3マンガン

セリアの単3ニッケル水素

 

とりあえず以上で試してみました。

 

電池BOX

 

IMGP5859.jpg 

 

006Pはそのままでいいけど

単3電池は4本と8本の電池BOXで

006Pの端子付きのを使ってみました。

電圧は

マンガン:それぞれ6Vと12V

ニッケル水素:それぞれ4.8Vと9.6V

になるはずです。

 

電池BOXのつなぎ方

 

IMGP5860.jpg

電池BOXのつなぎ方

 

試奏につかったのは、タイプX

裏にあけてある穴から電池スナップをだして

電池BOXにつなぐだけで、無改造。

 

 

 

 

単3:8本 サイズのイメージ1

 

IMGP5862.jpg

 アンプ本体と電池BOXのサイズはこれくらい。

別々に持ち歩くことを考えると

携帯用途にもつかえないことはない。

 

 

単3:8本 サイズのイメージ2

 

IMGP5863.jpg 

 

 

ま、こんな置き方もできないわけではない・・・。

 

単3:4本 サイズのイメージ

 

IMGP5864.jpg

 

4本だとこれくらい。

アンプに背負わせることもできそう。

 

 

肝心の音は?

 

案外違います

 

アルカリとマンガンの差

 アルカリの方が音がカッチリ(固い?)

 ニッケル水素はアルカリと同じ感じ

 

電圧の差

 電圧が高いと音が

  大きくて、歪みも少ない

 

 マンガンの単3:8本は、音は大で、歪みにくい クリーン音をねらうなら電圧を上げるべき?

 同程度の電圧の場合、

   006Pよりも単3の方がパンチある音

 

 

電流の測定

 

IMGP5865.jpg

こんな感じで、電池から流れる電流値を測定

 

低音弦のリフよりも、2弦15フレットのチョーキングの方が流れる電流は大(笑)

 

よって、こちらで計測。

マンガン006P サンプル

 

IMGP5866.jpg

 

マンガンの006P 9Vの場合は

80mAがせいぜい。

針がピークを指している瞬間を

撮れてないですね。

写真では70mA程度かな?

 

アルカリ 006P サンプル

 

IMGP5867.jpg

 

アルカリの006P 9Vは100mAを超える。

ニッケル水素の9.6V時も同様。

 

写真では、80mAあたりですね。

 

マンガンよりもアルカリの方が

音が固い感じがあるのは、

電流を多く流せるからかも。

 

マンガンの12Vの場合は120〜30mA

流れてました。 

まとめ

 

電池によって、色々変わります。

ニッケル水素の8本で

おおむねマンガンの006Pと同じ音がでるので

自宅での試奏この電池で進めてます。

 

充電式だから地球にやさしいかな?

 

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