386煙AMP 研究編 Part.10  試作回路2 

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386煙AMP 研究編 試作回路2

 

JRCの386Dでは元気に鳴っていたアンプですが

OPアンプICを交換して音の変化を・・・と思ったところで

「発振」

です・・。

なんといっても

推奨回路から「発振防止回路」をとっぱらっているので

 

心あたりは「ありあり」です。

でも、同じ回路でも発振しないときもあるんです。

奥は深そうです。

 

 

発振防止回路

 

s_suishou4.jpg 

データシートでは、

赤丸箇所が発振防止回路となってます。

今回はこれを全部取っ払ってるので

順番にいれみます。

CP2

 

hassin1.jpg 

 

 

まずは電源に入れるCP2

0.1μFの積層コンデンサを入れてみました。

 

お、発振止まった!!

COとRO

 

hassinn2.jpg 

 

次は出力側についているCOとRO

 

あんまり関係ないみたい・・・・。

試作回路2

 

s_386_otamesi2.jpg 

 

 

電源のピンに0.1μFのコンデンサを

追加

 

でも、追加しなくても発振しないときも

あるんです・・・・。

音への影響は感じないので

追加しときます。

 

試奏&試聴

 

 

LM386と386BDに交換

 

音は確かに変わります。

LM386 ・・ ざらついた感じ?

386BD ・・ 確かにパワーアップ?

 

録音はしたけど聴いて差がわからないので

音は未公開。

 

 

結論

 

 

OPアンプによって

多少音は違いました。

でも、微妙かな?

 

私の耳の範囲では、どれもあんまり・・・。

でも、交換可能なようにICソケットを使った

基板にしておくと好みで交換可能ですね。

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